四川大地震とバナジウム
四川大地震の発生から1週間がたちました。
そんな中、急速な発展で規模を拡大
させてきた中国経済の日本経済への
影響が取りざたされてきたのをご存知でしょうか?
特に、現地で産出するバナジウムやマンガン
といったレアメタルや、今後の震災復興で
大量に使われる鋼材などが需給逼迫で
高騰する懸念もあり、日本の産業界も
国際資源相場を注視しています。
すでに市況上昇の気配が出ているのは、
震源地付近が主産地のレアメタルです。
商社の双日によると、
自動車用特殊鋼の副原料として不可欠な
バナジウムやマンガンなどは、
先方の提示価格で地震前と比べて
10〜20%も跳ね上がっている模様ですが、
内容は、モノ不足でなく思惑で上がっている
のが現実だそうです。
そんな中、急速な発展で規模を拡大
させてきた中国経済の日本経済への
影響が取りざたされてきたのをご存知でしょうか?
特に、現地で産出するバナジウムやマンガン
といったレアメタルや、今後の震災復興で
大量に使われる鋼材などが需給逼迫で
高騰する懸念もあり、日本の産業界も
国際資源相場を注視しています。
すでに市況上昇の気配が出ているのは、
震源地付近が主産地のレアメタルです。
商社の双日によると、
自動車用特殊鋼の副原料として不可欠な
バナジウムやマンガンなどは、
先方の提示価格で地震前と比べて
10〜20%も跳ね上がっている模様ですが、
内容は、モノ不足でなく思惑で上がっている
のが現実だそうです。
合金鉄精錬に使うシリコンマンガンを
輸入する鉄鋼大手も、現地加工工場からの
供給が物流の混乱で中断され、
「他工場からどこまで工面できるか」と、
在庫状況をみながら調達先の見直しも
視野に入れている状況だとか。
レアメタル輸入大手のアルコニックスは、
タングステンやモリブデンの大半を中国に依存。
余震に伴う2次被害が、
被災地周辺に散らばる調達先に及ぶ可能性もあり
「徐々に影響は出てくる」とみています。
世界最大となった中国の鉄鋼業は、
政府方針で輸出が前年比2〜3割減に落ち込む半面、
国内消費は1〜2割増と内需依存を高めています。
ただ、景気過熱抑制で生産調整を指導してきた政府も、
復興方針次第で緩和に転じる可能性も出てきました。
鉄鉱石や石炭の価格高騰を招いた中国経済の
沈静化を期待した日本の鉄鋼業ですが、
大地震という思わぬ事態で再び市況への
間接的な影響を注視することになります。
輸入する鉄鋼大手も、現地加工工場からの
供給が物流の混乱で中断され、
「他工場からどこまで工面できるか」と、
在庫状況をみながら調達先の見直しも
視野に入れている状況だとか。
レアメタル輸入大手のアルコニックスは、
タングステンやモリブデンの大半を中国に依存。
余震に伴う2次被害が、
被災地周辺に散らばる調達先に及ぶ可能性もあり
「徐々に影響は出てくる」とみています。
世界最大となった中国の鉄鋼業は、
政府方針で輸出が前年比2〜3割減に落ち込む半面、
国内消費は1〜2割増と内需依存を高めています。
ただ、景気過熱抑制で生産調整を指導してきた政府も、
復興方針次第で緩和に転じる可能性も出てきました。
鉄鉱石や石炭の価格高騰を招いた中国経済の
沈静化を期待した日本の鉄鋼業ですが、
大地震という思わぬ事態で再び市況への
間接的な影響を注視することになります。
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